健康診断で「異常」と言われたら、すぐ受診が必要でしょうか?
健康診断の結果を見て、少し不安になっていませんか。
「異常あり」と書かれていると、それだけで心配になりますよね。
ただ、まず知っておいてほしいことがあります。
健康診断の結果は、すぐ治療が必要という意味とは限りません。
実際には、次のような区分で結果が出ていることが多いです。
- 経過観察
- 要再検査
- 要精密検査
それぞれ意味が違います。
まずは結果の内容を落ち着いて確認することが大切です。

「経過観察」と言われた場合
経過観察は、すぐに治療が必要という状態ではありません。
ただし、『数値の変化を見ていく必要がある状態』です。
例えば次のような項目です。
- 血圧が少し高い
- コレステロールが高め
- 血糖値が基準を超えている
生活習慣の影響で数値が変動することもあります。
そのため、次の健診まで様子を見る場合も少なくありません。
「要再検査」と書かれていた場合
ここで少し不安になる方が多いと思います。
ただ、再検査の多くは『確認のための検査』です。
よくある例としては次のようなものがあります。
- 血糖値が高い
- 肝機能の数値が高い
- 尿検査の異常
体調や食事、前日の睡眠などで数値が変わることもあります。
そのため、もう一度検査をして確認することがあります。
落ち着いて状況を整理することが大切です。
「要精密検査」の場合
精密検査と書かれていると驚くかもしれません。
ただ、これも異常が確定したという意味ではありません。
『詳しく調べる必要がある』という段階です。
例えば次のようなケースです。
- 胸部レントゲンの異常
- 血糖値の大きな上昇
- 心電図の異常
この場合は、医療機関で詳しい評価を行います。
健康診断でよくある異常
健康診断でよく見られる項目を紹介します。
血糖値が高い
糖尿病の可能性を確認します。
必要に応じて血液検査を行います。
胸部レントゲンの異常
肺の状態を確認するため、追加の検査を行うことがあります。
血圧が高い
継続して高い状態が続いていないか確認します。
コレステロールが高い
生活習慣の影響も大きい項目です。
すぐ受診した方がよい場合
次のような場合は、早めに医療機関へ相談してください。
- 健診結果に強い異常がある
- 症状がある
- 精密検査の指示がある
不安が強い場合も相談して構いません。
当院で行う主な評価
当院では次のような方法で状態を確認します。
- 医師による診察
- 血液検査
- 必要に応じた画像検査
症状や健診結果を見ながら判断します。
受診を迷っている方へ
健康診断の結果を見ると、「この程度で病院に行っていいのだろうか」と迷う方もいます。
実際、すぐ受診が必要ないケースもあります。
そのため、無理に受診を勧めることはしていません。
ただし、気になる結果を放置することはおすすめできません。
迷ったときは、一度相談してください。
結果の意味を整理するだけでも、不安が軽くなることがあります。
ご不明な点がございましたら、お電話またはメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。
